2024/7/24 開成町自治会長会議、初のハイブリッド開催
年に数回、定期的に開催されている自治会長会議。通常は、平日の午後、役場庁舎内の会議室にて開催されていますが、昨年度、初めての夜間に開催されました。
今年度は、7月10日(水)に、初めて、役場庁舎でのリアル参加もしくはオンライン(ZOOM)のいずれか、所謂”ハイブリッド型“で開催されました。
狙いはいずれも、自治会長の担い手の多様化を図ること、より分かり易く申し上げると、(出来る範囲内とはなりますが)現役世代でも引き受けられる環境の整備を進めるための一歩です。
私は折角の機会でもあり、災害時なども想定し、敢えて自宅からオンライン参加とさせていただきました。今回の趣旨とは若干ずれますが、コロナ禍を経て、働き方の多様化が加速する中、町長が率先して“柔軟な働き方”を実践するためです。
加えて、災害時も想定すれば、町長も役場職員も、そして自治会長さんも発災時に必ずしも町内や役場庁舎にいるとは限らないことから、危機管理上もオンラインでのコミュニケーションの経験を積んでおいた方がよいとの考えもありました(オンライン会議自体はサラリーマン時代に相当数経験してきましたが)。
自治会長さんに関しては、2名がオンラインにてご参加いただきました。音声が聞き取り難かったり、発言のタイミングが難しかったりと、オンラインならでは不具合・不都合もありました。正に、リアルでは起きない事態を体験することに意義があり、それらを踏まえてよりよいものに修正していくこと、いざという時のために想像力を育むことがより重要だと考えます。
因みに、今回の依頼・報告事項は、一般表彰者の内申の依頼、今年度のまちづくり集会の予定の説明、来年の自治会要望の取り扱いに関する依頼、今年度のあじさいまつりの結果報告、そして、自治会におけるインターネット環境に関する調査結果の報告などでした。
内容的には都度盛り沢山であり、且つ、多岐な項目にわたるため、毎度、結構な集中力を要する会議です。自治会長の皆様のご理解とご協力、そして、ご尽力にあらためて敬意と感謝の意を表します。いつも本当にありがとうございます。
人と自然が調和した田舎モダンのまち 町長 山神 裕