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2024/12/19 明治大学公共政策大学院にて講師を務めさせていただきました

12月5日(木)、明治大学公共政策大学院の講義にて、開成町のまちづくりについてお話させていただきました。

兼任講師をお務めの現役文京区長・成澤先生の講座「政策コーディネーション」にて、貴重な機会をいただいた次第です。お茶の水の校舎に4名がリアル参加、オンラインで数名が参加されるハイブリッド型の授業でした。

講師を務める意義

開成町の概要、歩み、人口、まちづくり、特徴などをご説明した上で、次期総合計画の内容に触れながら、今後目指すまちづくりの方向性やポイントについてお話しました。

質疑応答では多くのご質問をいただき、私にとっても非常に有意義な時間となりました。『町長になって最も驚いたことは?』等、意外な質問もありましたが、すべて本音でお答えしました💦

講師を務めさせていただくことの意義は大きく、且つ多いです。まず、ひとつの講座(1.5時間×15回)で、外部講師に一コマを任していただける回数は限られていることから、それに選んでいただいた時点で、少なくとも受講者には“話を聞くに値する何かがあるはず”と、その自治体や団体、人をポジティブにとらえていただけます。

その上で、開成町の知名度の向上につながり、関係人口の増加の可能性や、官民連携や官学連携の可能性が増す機会にもなり得ます。

次週は、東洋大学大学院でも同様の機会をいただいており、しっかりとご期待に沿いつつ、開成町にとってもプラスとなるよう努めてまいります。

大学院の思い出

私は、この明治大学公共政策大学院に約6年前までの2年間通いました。公共政策に関わる幅広い分野の学びを得たことは言うまでもありませんが、結果的にそれ以上に価値のあったものは人脈・ネットワークです。

今日、町長を務めさせていただいている立場として、政策立案や自治体間連携において、この大学院のご縁にどれだけ助けられているか計り知れません。

定期的に修了生によるオンライン・シンポジウムが開催されたり、現在開講中の講座や視察などにも参加が可能であるなど、修了後も、新たな学びの機会を提供いただけることもありがたい限りです。

そして、それらの機会で、同窓生が全国で、首長や議員、地方公務員として活躍されている姿を見聞きすることは、強い刺激になります。今後も、自身の成長と開成町のたゆまぬ発展のために、この貴重なご縁を大切にしてまいります。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕