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2024/11/5「 開成町メルカリShops 」を開設しました!!! 県西地域で初!!!

10月29日(火)、ユーザー数2,300万人を誇る日本最大級のオンライン・フリーマーケット・サービスメルカリ 」内に、「 開成町 メルカリShopsを開設しました

早速、同日より、町役場や町立学校等において役目を終えた物品として電子レジスター1台、(小学生低学年用)机と椅子の10セット、ディープフリーザー3台を出品しました。

リユース Reuse

これまで、これらのそれぞれの現場においての役目を終えた物品は廃棄しておりました。しかしながら、地球温暖化問題が一段と深刻化する中、4Rのひとつ「 リユース Reuse 」の重要性をより強く認識するに至り、依然として使用可能と思える物品を、必要とする方にお譲りする方針としだ次第です。

リユース Reuse 」を積極的に進めることで、資源の有効活用を図り、環境負荷を減らすことによって、循環型社会の形成に貢献することが、いまや自治体の役目のひとつであると考えております。

コスト削減&財源確保

また、町の財政におきましても、不要物品の処分費用を削減できるものと期待しておると同時に、売却によって得られた収入は、町の貴重な財源として、有効に活用させていただく考えです。

ゼロカーボンシティ

開成町は、令和2年3月に「 ゼロカーボンシティ 」を宣言し、脱炭素社会の実現のため、ゼロカーボンシティ創成補助金の創設や、ゼロカーボンシティ創成パートナー協定の締結など、様々な取り組みを鋭意、推進しています。

今回の「 開成町 メルカリShops 」の開設は、町民の皆さんや地域社会へ「 リユース 」の重要性を再認識いただく啓発の機会になるものと期待しています。

神奈川県西地域では初

なお、神奈川県の市町村によるメルカリShopsの開設は、鎌倉市、横須賀市、葉山町に次いで4件目、県西地域では初めてとなります。

開設式にて、㈱メルカリ経営戦略室・伊藤様は『 メルカリ社は10年前、4畳半一間のシェアオフィスで産声を上げた。設立の目的は“地方と都会の格差の解消“、目指すところは“なめらかな社会をつくること”であった。

今日、多くの自治体にも理解・賛同いただき、Shopsが開設されていることは設立当初の理念が着実に現実の形となっており、非常に嬉しく、感慨もひとしお。』と熱く語られました。

同社には、今後も、環境面に限らず、開成町のまちづくりのパートナーとして、ご指導・ご支援をいただきたいと願っております。よろしくお願いいたします。

※ご参考まで、机と椅子のセット(10セット)は、10月31日に売買のお取引が成立いたしました。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕