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2024/2/5 茨城県大洗町と「災害時における相互応援に関する協定」を締結しました

1月24日(水)、茨城県大洗町との間で「災害時における相互応援に関する協定」を締結しました。

具体的な協定内容は、災害時において

  1. 食糧や飲料水、生活必需品、それらの提供に必要な資機材の提供

  2. 被災者の救出、医療、防疫、施設の応急復旧等に必要な資機材・物資の提供

  3. 救援・救助活動に必要な車輛等の提供及び斡旋

  4. 救援、医療、防疫、その他応急対策等に必要な職員の派遣

  5. 被災者を一時収容するための施設の提供

  6. ボランティア等の斡旋
    などを相互に行うものです。

元旦に発生しました能登半島地震の被害状況やその後の被災地の状況等に関する報道や、私自身が富山県まで支援物資を運び、現地の自治体幹部等から伺った話から、災害時に相互に助け合うことの重要性があらためて、そして強く認識されました。

協定は締結することが目的ではなく、いざという時に実効性があってはじめて意味のあるものです。我が国ではまだまだ課題が多いとされる“受援力(支援を受け入れ、その支援を最大限に活かす力・ノウハウ)”についても、今後、担当課にて計画の策定などを検討してまいりたいと思います。

経緯としては、昨年11月、茨城県町村会ご一行に来町いただいた際に、当方から同協定締結のご検討をお願いをさせていただいたところ、同町・國井町長に応諾いただいたものです。その後、同町を訪れるなど、相互理解を図った上で、本日の締結に至りました。ご理解をいただいたことに、心より感謝申し上げます。

本日も、ふるさと納税や英語教育に関する情報交換もさせていただきましたが、当協定の締結を機に、様々な分野で教えをいただきながら、連携・交流を深めさせていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕