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2023/10/31 開成町社会福祉大会に出席しました

10月22日(日)、開成町福祉会館にて、4年ぶりに開催された“令和5年度開成町福祉大会”(主催:開成町社会福祉協議会)にお招きいただき、出席いたしました。

その目的は、地域の福祉に携わる関係者が一堂に会し、永年にわたり社会福祉の発展に寄与された方々の功績を称えるとともに、開成町らしい共助文化の将来を展望することにより、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりをより一層推進するためです。

“コーラスカワセミ”の皆さんによるオープニングコーラスが披露され、温かい雰囲気で開幕。

まず、表彰状ならびに感謝状の授与式が行われ、福祉分野のボランティア活動を長年率先された方・団体として、蓑田容子様(みなみ)、辻村純夫様(中家村)、小野優子様(中家村)が、福祉関係団体の代表者等をお務めいただいた小野清士様(中家村)と三橋修様(上島)が表彰されました。

開成町の社会福祉の担い手として、長きにわたりご尽力いただいたことに深く敬意と感謝を申し上げます。また、表彰された方々以外にも、それぞれの立場から、強い責任感をもって開成町の福祉事業にご協力いただいている方はたくさんおられます。この場をお借りして、そのお力添えに対して心より感謝申し上げます。

引き続き、福祉作文コンクールの入選者が表彰されました(小学生、中学生各10名)。社協会長賞を受賞された山田紗羽さん(開成小6年)と竹内勇太さん(文命中3年)が代表して朗読しました。

山田さんは「素敵なことば」と題して、お祖母様を手伝ってあげたり、助けてあげると、いつも『ごめんね』と謝ることを引き合いに、助け合い・支え合いはお互い様であり、謝ることではない。自身が助けてもらったときは『ありがとう』という素敵な言葉で感謝の気持ちを表現するようにしており、お祖母様にも謝らなくていいんだよ、と伝えているとのこと。優しい人間性が溢れるとてもよい話でした。

竹内さんは、『世代を超えた地域交流』と題して、ゲートボール大会にて世代間交流を経験し、ゲームそのものもさることながら、地域の大先輩との交流を心底楽しんだ様子と、いずれは自らも地域の人々に対して世代間交流の素晴らしさを伝える側になりたいと思いを作文に込められました。中学生にして、地域での多世代交流に意義を見出していただいたことに驚きました。その大先輩らも、中学生との交流できたことを竹内さん以上に嬉しく、そして楽しんでいただいたものと思います。

地域での福祉活動にご尽力いただいている方々に感謝すると同時に、小中学生から感動と刺激をいただく機会となりました。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

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