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2024/3/5 開成南小学校6年2組が開成町PR動画を作成!!

2月28日(水)、開成南小学校にお邪魔しました。6年2組の児童の皆さんが、“総合的な学習“の授業で作成された『開成町のPR動画』を見せていただくためです。

3~6名の7グループが、町外の人に開成町の魅力をもっと知ってもらうことを目的に、それぞれのテーマを掲げて作成いただきました。

結論から申し上げますと、前週、6年1組の皆さんに提言いただいた『これからの開成町に向けたまちづくりへのアイディア』に負けずとも劣らぬ、秀逸な作品の数々でした。

技術的なこと(画像と音声の合わせ方など編集方法)に関しては、正直、分からないこともありますが、先生のご説明などによれば、相当高度な技術を用いて、丁寧に作り込んだことが伝わってきました。

動画作成に向けたスタートは、小田原市の子どもたちに“開成町の知名度”に関するアンケートの実施だったとのこと!先生の伝手を頼ったとは言え、その行動に驚きました。因みに、開成町のことを知っている子どもは約5割・半分だったとのことです。

そして、各グループごとに、“町外での開成町の知名度を上げるため”、“町外の人に開成町の魅力を知ってもらうため”に意見を持ち寄り、テーマを絞り、動画の作成に取りかかったとのことです。

テーマは、“開成町の観光スポット”、“瀬戸屋敷”、“あじさい&あじさいちゃん”、地産地消を引き合いに出しながらの“開成町の特産品と給食”、“開成町のパン屋さん”、“開成町のお水”、“開成町の公園”
などでした。

私からは、動画披露の都度、質問をさせていただいた上で、最後に、開成町の知名度UPのために、知恵を寄せ合っていただいたことへの感謝の言葉と、以下のような感想を述べさせていただきました。

①開成町のことをまだ知らない人に、開成町のことを知ってもらうためには? 自らが近隣の市や町のことを知っているか?知らないとすればなぜか?を逆の立場から考えることで、何かヒントがあるのではないか

②PRに際しては、ある程度明確なターゲット像を描くことが大事ではないか?(年齢層、男女、地域など)

③今回、皆さんが住む開成町のことをいろいろ調べ、学んでもらい、結構詳しくなったのではないかと思う。

私の経験では、外国人は自国・故郷のことにかなり詳しく、それを誇り・自慢をもって語るが、日本人は外国人と比較して、概して詳しくなく、詳しいとしても誇り・自慢をもって自主的・能動的に語る人は多くない(『うちのまちには何もない』に代表される、謙虚さ?がよしとされるお国柄の影響でしょう
か)。

皆さんには是非、日本のこと、関東地方のこと、神奈川県のこと、足柄上郡のこと、そして我が町・開成町のことをもっとしてもらい、誇りをもって町外の人に語り、伝えて欲しい。

そして、開成町の知名度を上げるために一緒にがんばりましょう!『どこ?』と聞かれて、『小田原のそば』ではなく、胸を張って『開成町!』を言えるように。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕