2025/1/14 小学生と「英語で遊ぼう!!!」
昨年12/27(木)、開成町“あじさい塾”の講座『英語で遊ぼう』を開催しました!!!
あじさい塾とは?
まず、“あじさい塾”は、小中学生を対象として、学校の授業以外の時間に、様々な体験や学習の機会を提供することを目的に、開成町教育委員会が実施しているものです。今年度は、夏休み期間中を含め、講座数が倍増し、質量ともに充実しました!
この『英語で遊ぼう』も、昨年は生涯学習講座として開催しましたが、今年度は、その目的をより明確に、かつ、制度の分かり易さの観点から、“あじさい塾”の中で開催することとしました。
※開成町あじさい塾についてはこちらから
英語でたくさん遊びました!
当初、23名の申し込みをいただいておりましたが、インフルエンザの流行等もあり、参加は13名となりました。その分、ひとりひとりに手厚く、中身の濃い1時間半にになったのでは?と思います。
当日の運営は、町内在住の中村麻希さんとご息女が全面的に取り進めてくださいました。ありがとうございました🙇♂️
さて、当日のプログラムは以下の通りでした。
〇イントロダクションとして、私から、世界で英語を話している人の数、世界の言語のランキング(1位英語、2位中国語、13位日本語。データの種類にもよります)、日本に住む外国人の数の推移、来日外客数の推移などについてお話しました。
〇「Head Shoulders Knees & Toes」などの歌でIce Break! 体と場を温めました。
〇じゃんけん(Rock, Paper, Scissors)で自己紹介!
・じゃんけんでかった人から名前等、自己紹介。
〇「Do You Like 〇〇?」でBingo Game!
・学校の科目やスポーツ種目、季節、動物、果物でビンゴのマスを埋め、『Yes!(=好き)』だったら、マスにシールを貼り、楯・横・斜めが揃ったらBingo!
〇十二支で「What’s missing?」!
・ホワイトボードに十二支の動物を貼り、目を閉じている間にそのうち3つを外し、いなくなった動物を当てるもの。
チーム戦で、英語で答えられたら2点、日本語なら1点。
〇「開成町に関するNumers Quiz」!
・開成町の面積、人口、小学生の数、史上最高気温と最低気温、開成町で1年間に収集されたペットボトルの数をあてるもの(1707年富士山宝永噴火において、開成町に積もった灰の高さも用意してましたが、時間切れ)。近かったチームに1点、ピタリ賞は2点。
そして、最後に、小中学生にも協力いただいている瀬戸屋敷における外国人旅行客へのおもてなしの映像を放映しました。今年度までは、夏休み期間限定だったところ、来年は対象期間を伸ばすこともあり、参加いただいた子どもたちや(見学いただいた)保護者の皆さんに対する周知の機会とさせていただきました。
この講座はあくまで“遊ぶこと”を目的としていますが、今後も、様々な形で、英語に触れる機会、英語を学ぶ機会を提供していきたいと考えています。
また、開成町では、英検(&数検・漢検)の検定受験料を補助しています。ぜひご活用ください。
※検定受験料の補助の詳細はこちらから
なぜ、英語に注力するのか?
最後に、なぜ、英語学習に注力するのか?お話すると長くなりますが💦、ポイントを絞ると、以下の通りです。
① 世界公用語であること、日本在住の外国人の増加、来日外客数の増加、英語を公用語とする日本企業の増加(≒一段のグローバル化進展)などから必要性・重要性は増していること。その一方で、日本人の英語力(ランキング)は後退していること(2024年 EF EPI 92位/116国)
② 英語を学びたいというこども、学ばせたいとする保護者が(他の科目や習い事比)相対的に多いこと=需要があること。また、学び始める子どもが低年齢化していること。
一方で、様々な事情により、学ばせたくても学ばすことができない世帯も少なくないと思われる中、そこに行政の出番があると考えているため。
③ ①と②も踏まえ、「教育のまち・開成町」の魅力のひとつとしたいこと。
次年度も、開成町のこどもたちのために、新たな”英語”の取り組みを用意してます。引き続き注力していきます。
人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕