2024/6/24 「暑さ指数」の見える化
開成水辺スポーツ公園(開成町吉田島2710)の管理棟に、“暑さ指数がリアルタイムで表示されるモニター”が設置されました。
環境省関東地方環境事務所が主催する取り組みの一環であり、気候変動適応関東広域協議会が実施している熱中症対策の試行事業に、開成町が参加している形になります(今年9月に終了予定です)。
その目的は、
① 屋外と冷房の効いた屋内の暑さ指数の差を実感していただき、適切な冷房使用の重要性を伝えること
② 暑さ指数や熱中症警戒アラートなど、熱中症対策に関する情報を伝えることです。
暑さ指数とは?
暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature。湿球黒球温度)についておさらいしますと、
・熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標。
・単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
・人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標。
・暑さ指数が28℃を超えると熱中症患者が著しく増加する、とされています。
(環境省熱中症予防情報サイトより)
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※“暑さ指数の見える化”の詳細については、こちらの町ホームページをご参照ください。
町民の皆さんには、ご自身が熱中症にならないためにも、ぜひ一度、“暑さ指数”を体感いただき、今後に活かしていただければと思います。
人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕