８月１８日(日)、今夏のジュニアサマースクールのひとつのプログラムとして、“第１回 親子防災デイキャンプ”が松ノ木河原多目的広場の防災倉庫において、開催されました。

災害から命を守るために必要な知識や技術、災害時における自助や共助の重要性などを、親子で楽しみながら学ぶことを目的としたプログラムです。

開催に際しては、開成町消防団第３分団の団員の皆さん、防災について考える会“たんぽぽ”の皆さん、そして、アルファー食品(株)さんのご協力をいただきました。ありがとうございました。

南海トラフ地震臨時情報(注意)が初めて発表され、その後、神奈川県西部地域を震源とする最大震度５弱の地震が起き、さらには大型台風７号への警戒が呼びかけられた直後ということで、自然災害への脅威や防災へ意識が殊更高まったタイミングでの開催となりました。

ご参加いただいた７組のご家族には、煙ハウスの体験、段ボールトイレの制作、防災倉庫の見学（備蓄品に関する説明等）などを行っていただきました。それぞれのコーナーでクイズを出題することで、楽しみながら学べるよう工夫も凝らされました。

交通安全も、防災も、小さい頃からの学びがより重要とされます。今後も、小学生などを対象に学びの機会を提供していきたいと思います。また、子どもたちに消防団や消防団員の存在、そしてその重要性をを知っていただく機会になれば幸いです。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕