見出し画像

2024/7/22 神奈川大学にて「開成町」についてプレゼンさせていただきました

7月9日(火)、神奈川大学(神奈川県神奈川区)法学部自治行政学科にて、「開成町」について講義をさせていただきました。

自治行政学科

自治行政学科は、“地方分権が推進され、地域のニーズに応じた特色ある行政や効率的な行政運営が求められる中、地域の視点から環境、防災、福祉をはじめとするテーマに取り組み、新時代の地方自治を開拓する人材を育成すること”を目的とする学科です(神奈川大学ホームページより)。

今回は、当然のことですが、開成町を題材に、その目的に沿う内容が期待されていたと思います。私としては、リクルート活動の貴重な機会とも捉え、まずは開成町を知ってもらい、就職先の候補に加えていただくために、開成町の魅力や、一段の人口増加、発展を目指す町の職員としての働き甲斐などをお伝えしたいとの思いで臨みました。

町職員が登壇

前半は、同大学のOBでもある企画政策課・大石さんが開成町の歴史や概要、人口増加の背景などをご説明した上で、職員としての面白みややりがいなど、ご自身の考えを現役生に伝えていただきました。

そして、この4月に入庁した生涯学習課・竹繁さんが生まれ故郷・開成町に対する思いや、この3か月間働いた感想を述べました。

町長だけが話す形式もあろうかと思いますが、職員さんに人前で話す経験、自らが働く職場、働く町の魅力を学生さんに伝える経験を積んでいただくことが、彼ら彼女らの未来にとって非常に意義のあると考え、実践しました。

私は、町長の役割などにも触れながら、①自治体の発展や持続可能性において、政策の連続性や一貫性が重要であること、②県西地域の人口動向や高齢化率・年少人口比率などを引き合いに、地域の持続可能性のために開成町が担うべき役割、③ベットタウンのまちである開成町として、あるべきまちづくりの方向性や将来像、④開成町のまちづくりにおける最終目的“町民の幸せ・笑顔”を達成するために重視すべきポイントして、“ALLかいせいのまちづくり“、”公民連携“、”持続的な好循環“、⑤今年度を中心に具体的に取り組んでいる事業の詳細、そして、⑥開成町役場はリモートワークや育休など柔軟な働き方や、業務のデジタル化が相当進んでいることなどについてご説明しました。

最後に、企画政策課・渡辺さんから、ご自身の経歴や職場経験を踏まえ、開成町や働き甲斐について、女性目線での思いや考えをお話いただきました。

質疑応答の際に、当方から就職活動において重視する点などを伺うなど、対話させていただきました。『開成町を就職先の候補として考えてもいい人?』との問いに、数名の学生さんが手を挙げてください、ホッとしました。

神奈川大学のキャンパス、第一印象は“学生さんが多い”でした。そして、校舎内外そこかしこに、一部はとてもカラフルでスタイリッシュな椅子と机がたくさん配置され、学生さんの自習、憩い、そして団らんの場所として有効に機能していました。また訪れる機会をいただければ有難いです。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕