2023/12/25 茨城県大洗町と茨城町を訪問
ハッピー クリスマス!
12月13日(水) 茨城県大洗町と茨城町を開成町職員(企画政策課3名、防災安全課1名)とともに訪問しました。
先月、茨城県町村長会ご一行(茨城県町村長と茨城県町村課の職員)が視察のために来町いただいた際に、両町とご縁をいただきました。明治大学大学院時代の先輩である茨城県阿見町の千葉町長に結んでいただいたご縁であり、心より感謝すると同時に、“人”のつながりの重要性を再認識した次第です。
訪問の目的は、将来的に様々な面で交流と連携をさせていただくことを視野に入れて、両町のことをより詳しく知るためです。大洗町・國井町長と茨城町・小林町長はじめ両町職員の皆さんに、それぞれ面談と町内のご案内をいただき、第一回訪問の目的は概ね達成いたしました。
大洗町は、太平洋岸に面した人口約1.5万人、面積約24㎢。港を有し、苫小牧港との間に定期フェリーが就航、アンコウとシラスを中心に沿岸漁業が盛ん。茨城県を代表する観光地であり、アクアワールド、大洗磯前神社、そして広大な大洗サンビーチ(年々、砂浜が拡大しつつあるとのこと)などに多くの観光客が訪れます。
観光イベントとしては、9月の大洗海上花火大会(敢えて観光シーズンの7月・8月を避けて9月に開催。海外からのクルーズ船がこの花火大会のためだけに寄港するとのこと)や11月のアンコウ祭りが有名。
茨城町は大洗町の西側に隣接する人口約3万人、面積約121㎢の町。ラムサール条約に登録された湿地で、シジミ漁が盛んな汽水湖・涸沼(ヒヌマ)に面し、涸沼自然公園には1万株のあじさいが植えられ、6月中旬から7月中旬に開催される「ひぬま あじさいまつり」には大勢の観光客が訪れるとのことです。
小林町長が、開成町にお越しいただいた際に、『茨城町も開成町と同じように“ほどよい田舎”を町のイメージ/ブランディングで掲げている。そして、同じく“あじさい”のまちでもある』とのことから、『是非交流しましょう』とお声かけいただいたことが今回の訪問につながっています。お互いに、この11月まではそこまで深く知らない町同士ではありましたが、有難いこれも“ご縁”、両町の関係を大切に深めていければと思います。
今後、具体的な協定等に発展する可能性があります。具体化した際に、あらためてご報告いたします。
※大洗町のホームページはこちらから
※茨城町のホームページはこちらから
人と自然が調和した田舎モダンのまち 開成町 町長 山神 裕