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2023/7/10 開成南小6年生 まちづくりを学習&質疑応答!

6月30日(金)、開成南小学校6年1組の児童32名が役場庁舎に来てくれました。

“総合的な学習“の時間にて、開成町のまちづくりについて学び、今後のまちづくりに関する質問・意見をいただきました。

まず、企画政策課の奥原さん、街づくり推進課の佐野さん・川崎さんから、開成町の概要、歴史、人口の推移、土地利用、これまでの計画的なまちづくり、そして現在進行中の駅前通り線周年の整備や未来像などについて、約45分かけて、説明いただきました。

その後、約30分間の質疑応答。私は誠に残念ながらここで退席しましたが、以下のような質問や意見が寄せらせたとのことです。講師役の職員曰く『子どもたちは凄い真剣に町のことを考えている!』とのことでした。

・『これ以上人口が増えると、自然が減ってしまう。住み難い町になって欲しくない。』

・『人口が増えると、都会的になってしまい嫌。まちづくりの具体的な計画は?』

・『北部地域から開成駅までの交通の整備は?』

・『北部地域、中部地域、南部地域の3ブロックに分けたのは何のため?』

・『公園や酒匂川のごみ拾いを社会学習で実施している。自分たちにできること、して欲しいことは何?』

・『都市計画の説明を受けたが、駅前のマックスバリューなど今ある建物はどうなるのか?』

・『まだ先のことではあるが、駅前のイメージに田舎モダンが感じられない。田舎モダンはどうなるのか?』

・『自分たちが今感じている開成町の住み易さ、便利さは何がきっかけか?』

・『人口増加率7.7%の要因はどこにあるのか?』

・『町への愛着をもってもらうための取り組みは?』

大人顔負けの質の高い、的を射た質問ばかりです!ちょっとどころではない、かなりの驚き=ポジティブ・サプライズです!

小学生から声を寄せていただく機会はとても貴重です。引率並びにご指導いただきました遠藤校長、深堀先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。

今後のまちづくりや次期総合計画の策定においても参考にさせていただきます。また、開成小学校の児童や文命中学校の生徒からも同様に、声を寄せていただく機会も設けていきたいと思います。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町
町長 山神 裕