2024/10/24 地域作業所「合力の郷」さん30周年㊗
開成町を拠点に、障がい者の就労を支援(※1)いただいている特定非営利活動法人あしたばの地域作業所「合力の郷」さん(理事長: 津田竜児氏。施設長: 古見智弘氏)が設立30周年を迎えられました。
10月11日(金)、記念式典が開催され(@開成町福祉会館)、出席させていただきました。
(※1: 就労継続支援B型支援事業、就労移行支援事業、就労定着支援事業)
合力の郷
1984年に山北で創業。1994年に開成町吉田島(中家村自治会内)に地域作業所を構え、以来30年の長きにわたり、障がい者の就労をご支援いただいております。13年前に、障害者総合支援法に基づく指定事業所に指定されております。
運営の理念として、「 心の病を持ちながら地域で暮らしている方々の生活の質を向上させることや、本人のニーズに迅速に働きかけることを大切にしております。そのためには、その方の本来の力が回復できるような個別性、主体性を重視した支援、地域性を生かした支援、その方の生活の歴史・環境に配慮した支援に努めております 」(同社ホームページより)
現在、37名の利用者が通所訓練しており、就労定着支援事業では、定着率93%を誇っています。開成町にとっても、広報の丁合作業などをお願いしており、大変お世話になっております。
地域とのつながり
合力の郷の利用者の皆さんは、今年、私の地元・中家村自治会の夏祭りに出店されました。津田理事長は様々な“つながり”をとても大事にされており、利用者と“地域とのつながり”の構築にも積極的です。
遡ること7年前、私が中家村自治会の副会長を務めていた時、合力の郷さんが初めて自治会夏祭りに参加されました。津田理事長の底抜けの明るさが非常に印象的で、当初は正直ついていけませんでした💦その明るさが作業所の雰囲気も明るくし、利用者さんも楽しく作業に打ち込めているのではないかと感じました。
その津田理事長のごあいさつにもありましたが、合力の郷さんには、より多くの、そしてより深いつながりを築いていただき、『50周年、100周年を目指して』いただきたいと思います。今後ともお世話になります。よろしくお願いいたします。
※合力の郷さんのホームページはこちらから
人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕