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2023/11/8 第25回図書館総合展へ

10月26日(木)、初めて、“図書館総合展”(@パシフィコ横浜)へ行ってまいりました。

文字通り図書館をテーマとする展示会、図書館総合展運営委員会が主催し、図書館関連では国内最大規模。

諸団体が時宜にかなったテーマでフォーラムを開催したり、ブースを構え、自社製品や出版物を展示・説明。主催者によれば、「図書館運営者・関連業界とコンタクトをもつのに最大かつ最良の機会であるだけでなく、読書・学習・研究環境についての最新技術と知見が一堂に会する場」であるとしています。また、注目度の高い「Library of the Year」の最終選考会も行われている。

さて、私はと言えば、まずフォーラム“電子図書館サービスのさらなる普及に向けて(主催: 図書館流通センター)” に参加しました。電子書籍の現状(新刊: 紙ベース 約7万冊、電子書籍 約52万点。電子図書導入率: 全自治体の29%、人口ベースで62%、全図書館の47%。市が先行、町村は出遅れ)や、日本のインクルーシブ教育の出遅れ等について学習。目から鱗の話も少なくなく、行って良かった!と感じました。

展示スペースを何周も歩き回り、図書館を活用した官民連携の賑わい創出事業(福井県敦賀市)、セルフ座席予約システム、英語書籍・絵本、図書館DXなどを見て、説明を受けました。引き続き勉強を重ね、開成町のまちづくりに活かしたいと思います。

余談ですが、各ブースで来場者の相手をしている各企業・団体の方々が皆さんおしとやかで、“営業”のスタンスがいたって大人しいことでした。自治体情報化推進フェアなど他の展示会では、ほぼすべてのブースで、ノベルティグッズを積極的に配布し、名刺交換やアンケート記入を求めてこられるのとは対照的でした。お陰でゆっくり、じっくり回れましたが、ビジネスマンの視点では大丈夫かな?なんて余計なことを考えてしまいました。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

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