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2023/12/5 開成町社協研修会 2/2

11月24日(金)、開成町社会福祉協議会(以下“社協”)の令和5年度役員研修会に出席しました。社協事務局の皆さん、会長・副会長をはじめ理事(自治会長連絡協議会や老人クラブ連合会、民生委員児童委員協議会の代表者など)・監事の方々が出席されました。

昨日は、社協からの事業等の説明に際して開示されたデータについてお伝えしました。本日は、サブタイトルに「町長とこれからの地域福祉について語ろう!」と掲げられた通り、社協事務局や役員の皆さんとの意見交換についてお伝えします。

まず、山神から自らが特に関心があり、町民の皆さんの幸せのために非常に重要であると考える分野を挙げさせていただきました。

具体的には、①地域の支え合い活動(例: おたがいさまネット中家村)、②子ども食堂、ひとり親支援、③フレイル対策は共生社会の実現、健康寿命の延伸、貧困対策等の点で全面的にサポートしたいとの思いをお伝えしました。

そして、町民の皆さんからのご要望がもっと強いと認識している④コミュニティバス、発災時の対応において懸念なしとしない⑤ボランティアの受入体制、そしてボランティアの派遣体制について、自らの考えを述べさせていただきました。

最後に、⑥財源について。財源には限りがあるため、企業版ふるさと納税を活用して、企業の社会・地域貢献の思いを形にする形で、課題の克服を図る公民連携の重要性についてお話しました。現在も鋭意取り組み中であり、寄附の対象となり得る事業等があれば、是非お知らせいただきたいとお願いしました。

役員の皆さんからもたくさんのご意見をいただきました。具体的には、各自治会での福祉部の活動について、高齢者の「孤立」について、不登校の児童・生徒が増えていることについて、そして勿論、コミュニティバスについても町民の皆さんの声を代弁いただく形で多くのご要望を頂戴しました。担当課とも共有し、業務運営の参考にさせていただき、改善すべきは改善したいと思います。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

また、町長との対話は大事であるものの、声をスピード感をもって実際の形・結果に結びつけるためには、皆さんの声を職員とも共有することが何より肝要であるため、来年度以降は課長、そして可能であれば担当者も同席させた方がよいと提案させていただきました。

人と自然が調和した田舎モダンのまち 開成町 町長 山神 裕

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