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2023/7/7 通園バスの安全装置、開成幼稚園は設置済みです

一昨年の9月、牧之原市の認定こども園のバス内に置き去りにされた園児が熱中症で死亡する事故が起きたことを受け、通園バスに安全装置を設置することが義務化されました。

最も一般的な装置の仕組みは、エンジン停止後、アラームが鳴り続け、車両後部のボタンを押して止めるというもの。運転手さんか職員さんが、車内を後部まで移動する間に子どもが取り残されていないか確認を促す格好です。

設置の期限は来年3月末ではありますが、国は夏が到来する前の6月末までの設置を呼びかけておりました。

過日、こども家庭庁が発表したところでは、6月末時点で設置済みもしくは設置完了見込みは、全国で55.1%、神奈川県は45.6%と、まだ低水準にとどまっているとのことです(21,300施設のバス約5万台に関する回答)。

注文が殺到しているためか、依然としてサプライチェーンが停滞しているか、製品の納入待ちが少なくない模様です。

ちなみに、我が開成町では町立開成幼稚園のバス2台が対象となっておりますが、装置は既に設置済みです。運転手さん、職員さんには、これまで同様、子どもたちの安全確保に努めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町
町長 山神 裕

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