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2023/8/15 市町村向け災害対策専門研修

8月1日(火)、県下市町村の首長や防災担当者向けの災害対策専門研修(主催:神奈川県と、阪神淡路大震災を機に設立された「人と防災未来センター」)を受講しました。

講義+演習の構成自体は一般的と言えそうですが、朝日放送テレビ(株)のディレクターによる「災害対応における広報のあり方」や、新聞やTV局の現役社員による模擬記者会見などは新鮮で新たな学びがありました。

演習は、県西部を震源とするM8.2、震度7の地震が発生を想定し、がけ崩れなどにインフラ被害状況、人的被害・住家被害の状況、ライフラインや交通施設などの被害状況などが詳細にわたり設定された上で、今後想定される課題の解決のために“何をいつまでに行うか?”を訓練しました。

そして、被害状況の伝達や支援要請などを“メディアを通じていかに発信するか?”を模擬記者会見を通じて学びました。的を射た質問が矢継ぎ早に寄せられたことに、本番さながらとの印象を受けましたが、前述の通り、プロの報道関係者でした。

前週には役場職員らと水害想定の図上訓練を実施しましたが、引き続き、町民の皆さんの安心安全のため、いざという時に命を守るために鍛錬を積んでいきます。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町
町長 山神 裕

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