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2024/8/9 開成町 社会を明るくする運動

7月30日(火)、「開成町 社会を明るくする運動」の街頭キャンペーンを実施しました。

社会を明るくする運動とは? 法務省が主唱する運動で、“犯罪をなくして社会を明るくするために、国民が犯罪の防止と犯罪者の矯正および更生保護についての正しい理解を深め、すすんでこれらの活動に協力するように呼びかける啓発活動”です。今年で、実に74年目を迎える運動です。

活動を担っていただいているのは保護司(*1)や更生保護女性会(*2)の皆さんです。街頭キャンペーンは毎年実施いただいており、小田急開成駅とマックスバリュ開成店の前で、チラシなどを配布しながら、“犯罪の防止と犯罪者の矯正および更生保護についてのご理解とご協力”を呼びかける活動です。

保護司や更生保護女性会の皆さんには、例年、ひまわりの苗植え(はぐくみ福祉会の保育園にて)や、青少年問題を考える集会、そして、視察研修(少年院や刑務所、裁判所等)などを行っていただております。

国並びに、町の福祉行政へのご協力・ご尽力にあらためて感謝申し上げます。誠にありがとうございます。

町民の皆さんにも、このような活動を担っていただいている方々の存在を知っていただきたく、ご紹介させていただきました。

保護司は現在、定員5名に対して4名にお引き受けいただいており、欠員1名の状態となっております。

更生保護女性会は定数はありませんが、以前は書く自治会1名の体制で運営いただいておりましたが、現在は10名、4自治会が不在の状態となっております。

どなたか、お引き受けいただける方がいらっしゃいましたら、開成町福祉介護課までご連絡ください。なにとぞよろしくお願いいたします。

*1 保護司: 犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護司法に基づき,法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員とされていますが、給与は支給されません。全国に約4万7,000名います。

*2 更生保護女性会: 地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動を行うとともに、青少年の健全な育成を助け、犯罪をした人や非行のある少年の改善更生に協力することを目的とするボランティア団体です。

全国で地区会数は約1,300、会員は約15万人います。趣旨に賛同する女性であれば、どなたでもご参加いただけます。

人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕